イタリア旅行記 2019 2日目
二人の子供たちが、それぞれ家庭を持って自立し、海外旅行に行くゆとりも少し出てきました。
2018年のGWにプーケット。
2019年の1月にイタリア。11月にドイツに行ってきました。
今年のGWはダナンを予約したものの・・・コロナでキャンセル。
大変恐縮です。ブログのネタが無いので・・・
まだ平成だった昨年のイタリアの旅行記を、備忘録を兼ねて紹介させていただきます。
2019年1月10日 2日目
朝は7時から朝食。パンとコーヒーの他はスクランブルエッグ、ハム、ウィンナー、チーズに果物。シリアルとヨーグルト・・十分満足できます。
食事を終え、いよいよ観光が始まります。
バスに乗り、添乗員さんから色々と注意事項を受けました。
なんといってもスリには十分気をつけるよう、何度も念を押されます。
そして配られたのが、観光のガイド用イヤホン・・。
なるほど。今の時代はワイヤレスなのかとあたりまえのことに感心。
旗を持ってメガホンではないのだ・・っていつの時代だ(笑)
まず初めに着いたのは「スフォルツェスコ城」。
ミラノにある最大のルネッサンス建造物(14世紀)だそうで
中世の堅固な要塞の佇まいって感じです。
古いっていうだけですごいなと思うワタクシ
次に向かったのが、ミラノの中心でありシンボルでもある「ドォオモ」
400年以上の歳月をかけて建てられたゴシック建築・・・迫力があります。
正式名称を「サンタ・マリア・ナシェンテ教会」~生まれつつある聖母のための教会~というそうです。
尖塔の一番高いところで黄金に輝くマリア像がミラノの町を温かく見守っています。
そして兵士の厳重なチェックを受け中に入ってみます。
整然と並ぶ巨大な柱と厳粛な雰囲気に圧倒され・・・
聖堂の右側、南面のステンドグラスからは石に囲まれて暗い聖堂内で唯一といってもよい明りが差しこんでいます。
ここで思い出したのが、34年前に行ったパリのノートルダム大聖堂・・。
この年の4月に火事で燃えてしまいました・・・。
ここのステンドグラスを観て、すっげーと思った24歳のワタクシ
今となっては貴重な写真になってしまった・・。
あの火事は・・もったいないよな。
この後は、ミラノスカラ座へと続くヴィットリオ・エマヌエーレ2ガッレリアという十字型のアーケード街を散策しました。
ん~ここは・・・ディズニーランドの入り口みたいだ・・
と思うのは私だけでしょうか(笑)
並ぶお店は高級ブランド店ばかり・・・
あまり縁はありません・・。
中央のドームの下の床にある「牡牛を描いたトリノの紋章」のモザイク画。
この牡牛の股間付近にあるに窪みにかかとをつけたまま一回転する
・・と幸運を招くと言われているそうです。
十分幸運なので、写真だけ撮らせて頂いきました。
15年以上買い続けているロト6はいまだ当たらないけど
観光地には、銃を持った兵士があちこちに立っています。
テロに対する警戒が強い時期でした。
添乗員さんからは、兵士達にカメラを向けてはいけないと言われています。
写真を撮ったら連行されることもあるらしい・・怖っ!
お昼ゴハンの時間です。SAPORIというレストラン。
地下に広いホールがありテーブルがびっしり。
日本人のツアー観光客の御用達っぽく、日本人スタッフもいました。
頂いたものは「ミラノ風カツレツとリゾット」
もちろん白ワインも頂きました。
妻が頼んだ洋ナシジュースは濃厚だけれど無茶苦茶あま~い。
リゾットは日本人向けに柔めに炊いているそうですが、それでも芯があって硬かったです。
カツレツは豚肉を叩いて叩いて薄く延ばして揚げたものだそう。
食べてみると鶏肉のように感じます。
豚肉を叩き潰せば鶏肉みたいになるのかな?
不味くはないけどブルドックソースが欲しい(笑)
デザートのハンナコッタは美味しかったな。
隣に座った女子大生。
卒業旅行でお父さんにお願いしてお金を出してもらって来たそうです。
うんうん。どこもそうなんだよ・・。
続きます。